2016年面白かった本3選
あけましておめでとうございます。昨年は大して更新もせず内容もないブログにも関わらず、沢山のアクセス、コメント、スター?(よく分かってない制度)などありがとうございました。本当に自己満足でしかない文章ではありますが、読んでいただけてることに対してとても嬉しく思っています。
この記事が今年に入って初めての更新になりますが、年が明けた今更になって、2016年を振り返ってみよう企画第一弾になります。続くかは分かりませんが、とりあえずの第一弾です。第一弾では昨年私が読んで面白かった本、印象に残った本を紹介という名目で、1人では抑えきれなかった感想を書き記していこうと思います。
ここまで読んで、うわめっちゃ私に関係ないしなんの得にもならねえなんだこれふざけんなって思った方、
その通りです。
前置きから充分に伝わるとは思いますが、めちゃくちゃ個人的な趣味嗜好丸出し記事なので、興味の無い方には何も楽しくない記事になってしまうと思います。
もし読書がお好きな方で、今誰かの勧めた本が読みたい!とか読書の幅を広げたい!とか、または、暇すぎてとりあえず何かしてないとくたばりそうとか、私がどんな本を読んでるのか気になるとかいうとんでもなく物好きな方がいたら、是非読み進めて頂けたらと思います。
早速ですが、ここからは順にランキング形式で紹介していきます。
いや去年に出た本じゃないんか~~~いって思ったでしょう、ごめんなさい。二銭銅貨は、江戸川乱歩の処女作品で、大正15年に発表された近代文学作品です。読んだきっかけとしては、大学の授業で近代文学を勉強した時に出会い、その内容に惹かれて研究対象として取り上げました。*1
出だしの一部を引用すると
「あの泥坊が羨ましい」二人の間にこんな言葉が交される程、其頃は窮迫していた。
場末(ばすえ)の貧弱な下駄屋の二階の、ただ一間しかない六畳に、一閑張りの破れ机を二つ並べて、松村武とこの私とが、変な空想ばかり逞(たくま)しゅうして、ゴロゴロしていた頃のお話である。
普段近代文学を読まない方や、苦手意識がある人はこの時点で正直読みづらい…と思ったかもしれないので、ここでざっくり内容を説明します。
こんにちは、私と松村だよ。うちら狭い部屋でルームシェアしてるんだけど二人してめっちゃ貧乏でつらい。 とりまゴロゴロしてるよ。そういえば最近、そこらで大金が盗まれる事件あったらしいわ~知ってる?泥棒さんまさに一攫千金やん。羨ましいわ。
↓
~数日後~
私「そういえば、さっきそこに銅貨落ちてたから拾った」
松村「まじか。うわ!この銅貨いじってたら半分に割れたし、中になんか紙入ってんだけど」
私「まじかやばめ~」
松村「よく見たら、紙に謎の暗号書いてあるわキッショ…もしかしてこの暗号、あの事件と関係あるんじゃね?」
私「それほんま?」
松村「え、やばいまって。ちょっとまって。俺天才だわ凄いこと思いついた。やっぱりおれは天才だった」
俺「え、なになに?」
松村「俺の推理聞いてや。ペ~ラペラペラ(得意気)」
俺「お、お前すごいな…」
松村「だろ?!そんでな、ペラペラ~ラ(更に得意気)」
俺「やっぱりお前てんさ…とでも言うかアホすぎワロタ。これはな、ペラペラペ~ラペラペラ~ペラ~ペラペラペr☆△※ならrあlmg要するにざまあ。」
松村「(社会的に死亡)」
こんな感じです。読んだ人には分かると思い(願い)ますが、読んでない人には絶対分からないでしょう…でも、あくまでも私の話で全てを知ってもらうのは勿体ないと思うのです。
この作品の最も大きな魅力は、間違いなく最後のオチにあると私は思います。二銭銅貨はいわゆる探偵小説にあたり、私は普段あまり読まないジャンルですので断言は出来ませんが、少なくとも当時はかなり衝撃的なラストだったと思います。
今は様々な小説が書かれているので、普段から探偵小説を嗜んでいる方にはもしかしたら想像が出来てしまうかもしれませんが、それが分かっていても充分に楽しめると思います。
私の語彙力を失った半分ゴリラみたいな説明でもし少しでも興味を持った方がいたら是非読んでみてください。文庫でしたら『日本文学100年の名作 第1巻 夢見る部屋』 という本が、他の近代短編小説を同時に読むことが出来るのでオススメです。空き時間にお金をかけずサッと読みたい方は、みんな大好き青空文庫に最近載りましたので、是非読んでみてください。
日本文学100年の名作第1巻1914-1923 夢見る部屋 (新潮文庫)
- 作者: 池内紀,松田哲夫,川本三郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2014/08/28
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (5件) を見る
青空文庫はこちら→江戸川乱歩 二銭銅貨
2位 朝井リョウ「何様」
2016年8月31日に新潮社から出ました。読んだきっかけとしては、単純に私が朝井リョウさんのファンなので手に取りました。度々ツイートにも出てくるとは思いますが、朝井リョウさんは一番早い説明としては「桐島、部活やめるってよ」の原作者です。
朝井さんは、キラキラした青春とか学生生活とかそういう世界観をとてもリアルに描いていて、とにかくどの本にしたって綺麗な文がいっぱい出てくるなあとずっと思っていました。どんな人がこの文を描いているんだろう、どんなに心の綺麗な人が描いてるんだろうと思っていました。でも実際に蓋を開けてみると、朝井リョウとはとんでもなく卑屈で、いい意味で性格がひん曲がった人でした。顔も爽やかでかっこいいのに(本人曰く妖怪馬顔猫背らしいが)*2、話し出すと見た目とは正反対に突拍子もない下ネタと自虐ネタを挟んできて、でもやっぱり姿勢は謙虚で、それと同時になんかちょっとイラッとするリア充感を醸し出してきて、というそのギャップにまんまとハマり、そのまま作品に留まらない正真正銘朝井さんの「ファン」になりました。
そんなこんなで、私は朝井さんの新刊が出る度に、本を買いサインを書いてもらうことは勿論、お話する目的も兼ねてサイン会に行かせていただいています。(作家さんによるとは思いますが、朝井さんのサイン会はまあまあな時間話せる)
折角なので、「何様」の時のサイン会も話もここに残しておこうと思います。
~ 9/10 三省堂神保町本店 ~
朝「こんにちは~」
私「こんにちは~(名前を書いた紙を見せる)*3」
朝「あ!本当にいつもいつも、いっっつも…ありがとうございます…(申し訳なさそう)」
私「いいえとんでもないです~」
朝「本当に何回目でしょうね、いつも来てくださってますよね」
私「そうですねぇ…あれ?なんか朝井さんいつもと髪型とか違いませんか?」
朝「あっ気づいちゃいました?!今日はですね…服とか髪型とか全部人に選んでやってもらったんです!!(ドヤ顔)」
私「あ、なるほど!いつもより…いいと思います」
朝「ですよね?やっぱりセンスある人は違うから…(卑屈モード)」
助手の方「やっぱり分かる方には分かるんですねえ」
朝「なかなかみなさん気づきませんよ!」
私「そうですか~素敵ですよとっても」
朝「ありがとうございます~(握手)」
私「また次回来ます、ありがとうございました」
今文字に起こして気づきましたが、今回はびっくりするくらい普通の、珍しくまともな会話をしました。そんなに頻繁にテレビへの露出があるということでもないのに、朝井さんのビジュアルの変化に気づいてしまった自分に若干のキモさを覚えていたのですが(ジャニヲタの性)、あとから朝井さんのツイートを見たところもっと強者がいてちょっと安心しました。
本日の会場となった三省堂書店神保町本店には『何様』『何者』のサイン本がありますので、お近くの方は是非。そして14日の紀伊國屋書店梅田店でのサイン会、整理券ゲットした方々何卒よろしくお願いいたします。ちなみに今日は2名の方に普通に「あ、携帯変えました?」と言われぶったまげました。
— 朝井リョウ (@asai__ryo) 2016年9月10日
サイン会の話はここまでとして、「何様」の内容に話を戻したいと思います。
「何様」は朝井さんが直木賞を受賞された、また昨年佐藤健さんや菅田将暉さんなどによって映画化された「何者」という作品のアナザーストーリーになっています。だから「何者」を読んだことのある方には勿論オススメですし、「何様」単体でも充分に読めます。
六篇の短編が収録されているのですが、その中でも私が好きなのは一番最初にある「水曜日の南階段はきれい」という作品です。
サイン会終了後、家まで我慢できず適当なカフェに入り、「何様」の表紙をドキドキしながら捲り、ゆっくりと読み始めたのですが、一ページ目を読んだ時点で私は気が付きます。
「え…?!これ読んだことあるんだけど……??!!!」
新刊なのに既に読んだことがある作品だったというのは初めてで、本当に焦りました。ついに好きという気持ちが募りすぎて、夢の中で朝井さんの発売前の原稿読んじゃった…?(知能が猿止まり)と自分を疑いました。
記憶だけでは解決出来ず、すぐに朝井さんの本を全て引っ張り出して心当たりのあるものをペラペラと確認してみました。その結果、朝井さんが参加された恋愛アンソロジーで既に読んだことのあった短編小説だということが分かり、ほっと一安心。
ちなみにこの本に収録されています
しかし安心したのも束の間、読み終わったあとに大変な事実に気が付きました。
この物語切なくてやりきれなくなるやつだから、二度と読まないようにしようと思ってた本だった
読み終わってから気づいても時はすでに遅し、切ない気持ちに包まれてボロボロに泣きました。1週間引きずりました。
朝井さんの学生ものが凄いのは、読者をその物語の舞台と同じ時期に巻き戻させるという点です。中学校だったら中学生の頃のように何も考えていないバカな時に戻れるし、高校なら高校生の頃のように、色々なものの板挟みになっていた時に、気持ちもそのまま戻れます。普段忘れていたことも全て、本当にいいことも悪いことも全てを思い出させてくれます。
「水曜日の南階段はきれい」は本当にその要素が沢山詰まっていて、実際にそんな体験をしていないとしても自分が物語の一員になれるんです。もう一度あの頃の自分に戻れるという感覚が凄くあります。
これも朝井さんの作品の中では、比較的にオチがある方だと思います。だからこれ以上内容に踏み込むようなことはしませんが、ただ私のように再読することが出来なくならないよう、覚悟をしてから読んで欲しいなと思います。色々な気持ちとか思い出が全て突き刺さってくるということを分かってから読んでほしいです。
「何様」のその他5篇もとても魅力的な話ではあるのですが、紹介しきれないのであとは是非本を実際に手に取って読んで頂けたらと思います。「何者」は単行本もありますが、昨年文庫化しています。「何様」は単行本です。
1位 天久聖一編「挫折を経て、猫は丸くなった」
1位はこちらの作品になりました。Twitterでも呟きましたが、本当に楽しく読ませて頂きました。
光浦靖子さんが勧めてた「挫折を経て、猫は丸くなった」も一ヶ月前?位に読んだんだけど本当に面白かった。単行本買うのって抵抗あるけど取り寄せまでして買った。読書芸人で紹介されると本が売れるってこういうことなんだな pic.twitter.com/4u0YQYS3f9
— う (@ui_krm) 2016年12月31日
この本は「書き出し小説」と呼ばれていて、小説の冒頭のみが書かれている本です。アメトークで光浦靖子さんが紹介しているのを見て、なぜかビビッとくるものがありこれは読もうと思いました。好きな作家の方以外の本はなかなか単行本で買うことはありませんが、これは手に入れなければと思い、即日取り寄せて貰いました。
中でも私が好きだった作品をいくつか載せます
オセロ部の誇りにかけて、不良から部屋の角だけは死守した。
音楽性の違いで解散した三人は、同じ工場に就職した。
(テーマ:「吉田」)
担任に好かれている吉田と、ただの吉田がいた。
(テーマ:歴史上の人物)
- 上の空で聞き返したら十人の話を聞いていたことになっていた。
- もう米のことなどどうでもいい平八郎だった。
(テーマ:大阪)
「肺に影がありまんねん」関西弁のお医者さんが言う私の病状は全て冗談に聞こえた
(テーマ:小学生)
- 理科のテストは『白く濁る』で乗り切った
- 彼は今日も良さげな棒を持っていた
めっちゃ面白くないですか?!なにこれ最早大喜利でしょう?!
他にも沢山の面白い作品がありましたが、みなさんの楽しみを奪ってしまうのでこの位にしておきます。
書き出し小説は短いからすぐに読み終わってしまいますが、一つ一つの文ですぐに脳内に映像が浮かんだり、二文目からはこの先の物語はどうなるのかという、自分の中のイマジネーションを働かせる感覚がとても気持ちいいです。また、本が苦手な人であったり、あまり長い小説が好きじゃない方にはもってこいなのではないかと思います。
どこのページから読み始めてもよし、ファンタジー風、コメディ風、ミステリー風、ラブストーリー風、どのように受け取ってもよし、本当に新しい形の文学だと思います。誰でも取っ付きやすく読みやすいという意味も込めての1位にしました。ぜひお手に取ってみてください。
こっちは同作家の一つ目の書き出し小説です。同じく面白いのでよかったらこちらも
だいぶ長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただけた方がいたらありがたいです。本当は五作品を紹介するつもりでしたが、長くなってしまったので3選とさせていただきました。
拙い文章ではありましたが、もし気になった本があったら是非手に取ってみてくださいね。2016年、沢山の作品を世に送りだしてくれた作家の方々ありがとうございました。今年も沢山の素敵な作品に出会えますように。
JUMP×ハロプロの可能性
多分生まれつきの性なんだと思いますが、私は男性に限らずジャニーズに限らずアイドルという存在が好きです。ただ本業というか、お金と時間をどこに使いたいかと考えた時どうしてもジャニーズが一番に上がりますし、実際に私の女性アイドルに対しての応援スタイルは「お金をかけなくても快適にいられる距離感を保つ」です。
FCに入ってるわけでもなく、CDも買った事はありません。勿論握手会やリリイベといったイベントにも足を運んだことはありません(めちゃくちゃに行きたい)つまるところ、私は世間で言う所謂「にわか」に当たる存在です。画面の向こう(しかもほぼiPhoneの)に「かわいい!」「かっこいい!」「素敵!」「好き!」というだけの、生ぬるいアイドル沼に足湯している存在です。
でも、それで分かったことがあります。あのですね、そのような応援スタイルでも
ハロプロは楽しめるんです!!これって凄くないですか?
私が踏み入れてない世界があるので一概には言えませんが、ジャニーズでは現場主義である私が、ここまで女性アイドルのイベントに足を運ぶことなく応援していられるのは殆ど奇跡のようなことです。
基本的に私が新しく何かを好きになった時は
「この人好きかも…」→「もっと知りたい!」→「やっぱり好きだった!」→「よし!今から一番早く行けるイベントいつだ!」→「チケット確保!行くぞ!」
ここまでがテンプレでした。文字に起こしてみると結構マズイですが…
それがハロプロはこうです
「この人好きかも…」→「もっと知りたい!」→「えっかわいい…」→「ちょっともう一回見るわ」→「えっこの曲だとめっちゃかっこいい!」→「ハァダンスも上手なのかよ…」→「入った時はどんな感じかな?(オーディション動画)」→「こんなに成長したんだね…(親心)」→「最近のも見よう…」
このループが止まりません!!!!
映像だけでここまで楽しめちゃっていいのかな…しかもY〇uT〇beだから無料よ…なんと言ってもジャニーズにはないオーディション映像、(グループによると思いますが)レコーディング映像、シャッフルユニットのコンサート、この3つが中毒性を上げてるように感じます。ちょっと見てみれば分かりますから…
前置きがかなり長くなってしまいましたが、そんな素敵なハロプロとJUMPを掛け合わせたらとんでもなく魅力的なものが生まれるのではないかと考えました。ハロプロに関してはかなり浅はかな知識しかありませんので、その点を理解してご覧頂けたらと思います。
【1】はじめに
とりあえず私が興味を持っているハロプロのグループとメンバー(まだ推しとか言えない)を紹介します。
- Juice=Juice
ハロプロで一番好きなグループ。ドラマ「武道館」で宮崎由佳ちゃん(ゆかにゃ)に一目惚れし、そのまま曲を聞いたりPV見たりしていたら、やっぱりゆかにゃのあざとさに2度目の一目惚れ。
↑ゆかにゃ(THEアイドルな可愛さとスタイルの良さ。タレ目と涙袋、華奢な所や穏やかかつ甘い話し方がどことなく伊野尾くんと被る部分があったのが好きになった原因です)
- モーニング娘。'16
昔から知っていたがいつの間にか見なくなったなと思っていたらとんでもない才能の塊になってた。友達の影響で工藤遥ちゃん(くどぅ)が好きだったが、様々な映像を見た結果佐藤優樹ちゃん(まーちゃん)に堕ちる。最近は12期の牧野真莉愛ちゃん(まりあ)が気になる
↑まーちゃん (めちゃくちゃにポテンシャルが高い。歌もダンスも表現力もずば抜けてるのに天然で元気で才能を鼻にかけてない感じが凄くいいです。)
※追記:これ後から見て気づいたんですけど、矢印の位置がちょうどひょっこり写ってる鈴木香音ちゃんの所を指してますが、まーちゃんは中心に写ってる緑の子です
スマイレージは知っていたが改名してアンジュルムになったことはつい最近知る。曲もメンバーに対しても知識は殆どないが室田瑞希(むろたん)が好き。頭おかしいのに歌もダンスもうまいという印象
↑むろたん(深くは全然知りませんが本当にこの子大丈夫か?というアホさ加減なのにステージに立つと豹変します。歌もダンスも自信もすごい)
- その他
この2人は何故か前から知っていたので、なんとなく頑張ってほしいな~という感情を常に持っています
ざっと書くとこんな感じです。Juice=Juiceとモー娘。は全員分かりますが、正直その他のグループは名前は知ってるけど…位の認識です。そのためここから先は大体、上記のメンバー中心になっていくと思いますがご容赦下さい。
【2】JUMP×ハロプロ
この二つの組み合わせをするに当たって、このハロプロの曲をJUMPがやるとか、JUMPのこの人とハロプロのこの人が2人でやるとか色々なケースがありますがパターンがありすぎて難しいので、シンプルにいこうと思います。題して
「JUMPにハロプロのこの曲を歌って欲しいよランキング」
いやそのまんまやないか~いって思った方沢山いると思いますが、まだまだハロプロを深く知らない私にとってはこの程度しか想像し文章にすることが出来ないです…まだまだ未熟者なので…
グループや人数などそういう所は全部無視してとにかく欲望のままに書いていきますのでそこは目をつぶってください。早速行きましょう
5位 What is Love × Hey! Say! JUMP(全員)
モーニング娘。'14 『What is LOVE?』 (MV) - YouTube
この曲はフォーメーションがめちゃくちゃ難しそうで且つとても綺麗なのでJUMPにはぴったりな曲だと思います。
【歌割】
・「勝利の女神はどなたに」
知念「微笑むでしょうか」
ここはあざかわ知念くんです。挑戦的な目つきで歌ってくれると思います
・「勝利の女神は誰にも」
高木「平等でしょうか」
ちょっとエロく色っぽいフリでウインクとかしちゃいそう
・「What do you want?」
有岡「Is it necessary?」
ここで爆モテ発揮。かっこいい顔で「バーンッ!」てするでしょう?死人が出ます
・ラストサビ
山田「たった一人を納得させられないで」
八乙女 薮「世界中口説けるの」
ここで登場絶対エースの山田くんソロ、そして薮光の綺麗なユニゾンで決まりです
【ダンス】
・「What do you want?」の手を耳に当ててマイクを客席に向けるフリがやけに可愛くなるいのちね
この2人絶対に首傾けて唇突き出します
4位 愛して愛して後一分 ×山田 薮 高木
佐藤優樹 2016『愛して愛して後一分』(石田亜佑美、野中美希) - YouTube
この曲のまーちゃんが本当にとにかく好きなんです。セクシーでかっこよくてまさに表現力の塊…初めて見た時の鳥肌が立つ感覚がまだ忘れられません。これをJUMPのセクシー組(?)にやってもらいたいですね
【歌割】
野中美希→高木くん
石田亜佑美→薮くん
佐藤優樹→山田くん
このパートでいって欲しいです。絶対エースはこの曲の一番の見どころである最後のサビ(まーちゃんソロ)
「やっぱりジェラシー私を見てセクシー」
をまーちゃんみたいに妖艶にかつ美しい歌声で表現してくれると思います
【ダンス】
(山田さんは歌と表現力で頑張ってもらうとして)やぶたかの高身長、長い手足を生かしてセクシーに踊って欲しいです。最後のサビ前のの床に座って踊る所とか凄いエロチックになりそうですね…最高…
3位 有頂天LOVE × 伊野尾 知念
アンジュルム 和田彩花 中西香菜 竹内朱莉 「有頂天LOVE」 CDP 2015 [HD 1080p] - YouTube
THEハロプロというような王道アイドルソングをいのちねにめちゃくちゃぶりっ子しながら可愛くあざとく歌い上げて欲しいです。
【歌割】
2人で歌ってる動画がなかったので難しい所ですが、基本的には交互で、あとは本当に2人で好きなようにアレンジして歌ってくださいって感じですね
・「未だかつてないようなキラキラした」
「「ま!い!に!ち!」」
2人でニコニコお互いを指差しながら歌いそう…
・「恋のせいにしちゃって」
知念「なぁぁ~~~い!!(変顔)」伊野尾「(爆笑)」
ふざけてるのも目に見えますね。ファンからしたらちょっとちゃんと歌って!ってなるけどいのちねがキャッキャ楽しそうだから何も言えない
【ダンス】
言うことなしっていうくらいにめちゃくちゃ可愛い振り付けですよね。おしりふりふりしてぴょんぴょん跳ねて、これじゃあ伊野尾くんも省エネダンス出来ないね!!(嬉しい)あの2人の事だからありとあらゆる所にウインク入れてきそう…「あ~いら~ぁびゅっ♡」の後と曲終わりの両手で打つところのフリは確実に2人で打ち合わせしてウインク
2位 シャボン玉 × BEST
この曲はとにかくかっこよく激しく歌って踊って欲しいです。BESTは(モテてるのにモテたいとかぬかしてますし、殆どのパフォーマンスがおふざけですが稀に)かっこいい曲があってもなんとなくスタイリッシュで余裕のある感じが多かったので、この曲で全員ハアハア言って乱れながらパフォーマンスして欲しいです
【歌割】
・歌い出し
薮「愛する人はあなただけ誰も邪魔させない」
ここは歌声に安定感のあるかつ最年長の薮くんにお願いしましょう。多分「あなただけ~」の「け~」は裏声使いそうです(めちゃくちゃなんとなく)
「誰も邪魔させない」のあと\薮くん!/ってコールしたい!これ夢!!ジャニヲタは黙って声に酔いしれるタイプが多いので私しかコールしなそうですが…周辺の薮担に殴られる……
・高木「愛のシャボンに抱かれて私だけのあなた」
ここは次いで年上で歌声に定評のある高木くんにお願いしましょう。年上二人が歌い出しってなんとなくいいですよね
高木くんの歌い方はきっと「私だけの」でちょっと溜めて「(吐息混じりにかすれた声で)あなた~」でしょう。高木担卒倒
・セリフ「なのにどこ行ったんだよ~~」
正直これBEST誰もやってくれなさそ~~~~~~!!!!みんな恥ずかしがって俺やだよ俺だってやだよの譲り合いで、結局はあれです。伊野尾「大ちゃんでよくね?」この一言で有岡くんに決定します。
でも多分有岡くんやるとなったらめちゃくちゃかっこよくやり遂げてくれると思うんです。なんななら客を煽るためにアレンジとかしちゃう
有岡「なのに…どこ行ったんだよ(語尾は伸ばさず低音ボイスで囁く)」
結局爆モテを隠しきれず当たり前にかっこよくなるから大丈夫です。むしろ無責任な一言を放った伊野尾くんにお礼しなきゃいけないくらい…あれだったらSIUのセリフみたいに公演ごとに変えてもいいですよね
・むろたんのフェイク
薮「ウォッウォウォウォ~~!!」(※ふざてない)
これはフェイクが綺麗な薮くんで
・伊野尾「愛する人はあなただけ そう信じてたけど」
この歌詞伊野尾くんに歌わせたすぎる!!めちゃくちゃ切なく「信じてたけけど」って伏し目がちに哀愁漂わせて歌ってもらいます
・八乙女「結局女女だねペースは常にあっち」
ごめん光くんホモみたいになった。ただ今年のユニットの影響を受けて、伊野尾→八乙女の歌い順が好きなんだ…ごめんホモじゃないよね本当にごめん許して……
・ラストサビラストフレーズ
有岡「恋をするならこの↑次はあんた名義の恋をしな シャボン玉」
爆モテ有岡くんの口からこのフレーズとても聞きたい…気抜くと出ちゃうっていうあの低いかっこいい声で、多分有岡くんがなり声上手いしいいとこ持ってっちゃって下さい
1位 君の戦法 × 伊野尾慧
結局自担かよ…とか言わないで!そうだよ!結局自担が一番可愛いんです!!
この曲を見たとき本当に衝撃が走りました。「えっ何この子…凄い自分の魅せ方分かってるじゃん……」私は自分の魅力とか魅せ方を分かってて、所謂あざといとか狙ってるとかぶりっ子とか言われる子が大好きです。このゆかにゃは衣装といい、セリフの言い方といい、歌い方動き方にしても本当にパーフェクトです。
この記事の前半の方に書きましたが、私がゆかにゃに惹かれたのは確実に伊野尾くんと重なる部分があったからです。だからそんなゆかにゃが歌ってるソロ曲を伊野尾くんがソロで歌ったら、そりゃあとんでもない化学反応が起こって凄いものが生まれると思うんです。
しかし一つ言っておきたいのは、あくまでもこの曲を歌える伊野尾くんは「重めの茶髪で自分が可愛い方向でいけると分かった頃の伊野尾くん」です。黒髪時代はかっこいいし、自分が世間に可愛いと認められて自分もその可愛さに気づいたその時じゃないとこの曲をゆかにゃみたいに、可愛いでしょ!感を醸し出しながらやりきることは出来ないと思うんです。
だから伊野尾くん…やるなら今がチャンスだよ!!!!!!
ソロなので歌割などは割愛しますが、その他の面で追記しますと、ベストのビジュアルは荒れるに荒れたあのHanakoの時が理想です。
花冠+ゆるいニットは満点です。こんなビジュアルで
「あまりに優しいから もっと甘えちゃう
こんなに慣れちゃうと 君以外無理だもん」
こんなこと言えちゃう26歳男性って世界中探しても伊野尾くんだけだよ…
ということで以上が「JUMPにハロプロのこの曲を歌って欲しいよランキング」のベスト5になります。勢いと欲望のみでここまで書いてきましたが、いや~自分でもびっくりするぐらいの早さで、一度も下書きに保存することなくここまで辿り着きました。夏休みの謎の夜更かししたい気分を、ひたすらハロプロの動画を観ることで満たしてきて、唐突に思いついたことではありましたがとにかく楽しかったです。
私はハロプロヲタではないのでそちら側の立場では言えませんが、ジャニヲタとしての立場で言わせてもうと、きっとジャニヲタはふとしたきっかけでハロプロを好きになる可能性があると思います。狭き門をくぐり抜けて無事アイドルとなった女の子たちが、自分の青春をアイドルという職業に捧げている姿はまさに、ジャニーズと重なる部分がありますし、その子達の成長を見守っていくのはとても楽しいことです。元からハロプロを知っていた方もそうでない方も、もし少しでも興味を持ったら動画でも曲でも是非手にとって見て下さい。きっと魅力がすぐに分かると思います。
最終的にハロプロの勧めのようになってしまいましたが、ここまで読んで頂きありがとうございました!
ジャニーズとハロプロはいいぞ!